阿蘇市教育旅行ガイド

熊本県では民泊の受入れや体験プログラムの開発を推進する自治体や団体が増えており、すでに乗馬やトレッキングといったレジャースポーツ、阿蘇神社など歴史的価値が高い文化遺産でのガイド案内など、阿蘇らしい魅力的な教育旅行コンテンツが多岐にわたり整備されています。他にも、阿蘇を代表する自然と、温泉、食、そして農林業を中心に、地域性に富んだ人々の暮らしや生業が息づく等、地域資源、観光資源が豊富で、教育旅行にとっても魅力的な環境です。

阿蘇神社

紀元前からある神社

2500余年の歴史を持つと伝えられる阿蘇神社。阿蘇市内の一の宮町宮地の街中を通ると、大楼門が目に飛び込んできます。阿蘇開拓の祖で神武天皇の孫といわれる健磐龍命をはじめ、十二神を祭っています。戦前までは県内唯一の官幣大社でした。分神を祭る奉斎社は県内一円に461社あり、関東や東北地方にも及んでいます。参道は神社と平行に走る“横参道”。楼門には柄に竜の彫刻が施された木製の太刀が祭られています。門をくぐると、健磐龍命の化身の竜が災いを断ち切るという言伝えがあります。神社を舞台に繰り広げられる「おんだ祭り」「田実祭」等、一連の農耕祭事は、昭和57年国の重要無形民俗文化財に指定されました。

■ご案内

駐車場/100台
アクセス/九州産交バス 阿蘇神社前
問合せ/阿蘇神社 TEL 0967-22-0064

水基巡り

昔懐かしい界隈

阿蘇神社横に連なる一の宮門前商店街には、「水基」と呼ばれる湧き水があり、水は美味芳醇な神様の泉として珍重され、不老長寿の水として崇められています。一の宮の人々は常日頃からこの神の水を生活飲料水として利用してきましたが、この美しい水をもっと多くの人に飲んでもらいたいという思いから、十数年前から木や石造りの水基を店の前に設置し、道往く人々にふるまっており散策コースとしても楽しむことができます。

■ご案内

駐車場/100台
アクセス/九州産交バス 阿蘇神社前
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

国造神社

阿蘇神社と同じく由緒ある神社です。

阿蘇の12宮のうち、速瓶玉命(はやみかたまのみこと)など4神をまつる神社です。阿蘇神社を本宮として北に坐すため、北宮とも呼ばれます。杉木立に囲まれた境内には、速瓶玉命お手植えと伝えられる国指定天然記念物「手野の大杉」の樹齢2000余年の杉の幹が今なお残っています。平成3年の台風により被害を受け、国天然記念物の指定は解除されましたが、国造神社の由緒を語る杉として大事に保存されています。

■ご案内

駐車場/15台
アクセス/九州産交バス(定期観光バス)国造神社
問合せ//阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

阿蘇山西巌殿寺

九州で由緒ある寺です。

比叡山延暦寺の末寺で九州最古の寺と云われている。毎年4月13日の「阿蘇山観音まつり」では、火渡りや湯立てなどの荒行が見られる。国・県・市の重要文化財も多数所蔵し、松尾芭蕉の句碑もある。

■ご案内

駐車場/15台
アクセス/九州産交バス 阿蘇駅前・JR 阿蘇駅徒歩5分
問合せ/西巌殿寺 TEL 0967-34-0928

中通古墳群

古代に触れ合いませんか。

阿蘇市一の宮町の水田地帯である中通地区には、点在する中通古墳群や中通古墳群のすぐ東側の阿蘇国造神社の南一帯に存在する迎平、平井、手野古墳群があり、古くから阿蘇谷の中心として発展したことがわかります。中通古墳群には、現在11基の高塚古墳が残されていますが、明治中期には14基以上が存在していたようです。また、迎平、平井、手野古墳群では10基以上が発見されています。合計すると20基以上の古墳があり、阿蘇地方の古墳はほぼ阿蘇谷北東部に集中するといっても過言ではありません。

■ご案内

駐車場/特に最寄の駐車場はありません。
アクセス/九州産交バス 阿蘇清峰高校前
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

阿蘇火山博物館

中岳を登る前に学習しよう。

阿蘇草千里駐車場の一角にあり、世界最大のカルデラを持つ活火山『阿蘇山』の生い立ちから、現在の生態系までトータルに学習・見学できるアミューズメントスペース阿蘇火山博物館。約30万年前から現在までの阿蘇の誕生のドラマを動態模型で体感できます。また、中岳火口壁に設置された2台のカメラが捕らえた現在の火口内の様子が、光ファイバーケーブルを通じてワイドスクリーンに映し出されると、「火山が生きている」のを実感できます。「火口カメラ操作体験コーナー」では、カメラの操作を体験する事が出来ます。また、3F マルチホールでは阿蘇の自然と人々の生活の様子をとらえた映画を見ることができ、170度の超広角マルチスクリーンで見る噴火口は大迫力です。

■ご案内

営業時間/9:00~17:00
料金/大人860円 こども430円
修学旅行 高校生690円中学生600円小学生350円
休業日/無休
アクセス/九州産交バス 草千里阿蘇火山博物館前
問合せ/阿蘇火山博物館 TEL 0967-34-2111

草千里ヶ浜

癒される風景です

噴煙を上げる中岳を望み、絶好のロケーションを誇る草千里。浅い皿形の大草原で烏帽子岳の北麓にひろがり、中央の大きな池や放牧された馬など、どこか牧歌的な風景を持っています。緑鮮やかな夏、白銀の幻想的な冬と四季の彩りもさることながら、乗馬に散策にと一年を通じて多くの人達に親しまれています。阿蘇の代表的な風景の一つでもあり、多くの歌人によってその広大は風景が歌われてきています。

■ご案内

営業時間/駐車場 8:30~17:00
料金/(駐車場)小型410円 大型1,630円
休業日/駐車場無休
アクセス/九州産交バス 草千里阿蘇火山博物館前
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

仙酔峡

溶岩がむきだしの谷です。

仙酔峡は「あまりの花の美しさに仙人も酔う」ことからその名が付きました。仙酔峡は中岳と高岳の北麓にあり、阿蘇山が爆発したとき溶岩流が造り出した峡谷だといわれています。中岳火口・外輪山・九重連山まで望むロケーションに位置しています。溶岩むきだしの谷に約五万本のミヤマキリシマが花を咲かせる5月はすばらしく、緑にあふれる峡谷と赤い花のコントラストは見事です。

■ご案内

駐車場/150台
アクセス/JR 宮地駅からタクシー
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

大観峰

カルデラが一望できます。

内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰。かつて遠見ヶ鼻と呼ばれていましたが、大正11年5月小島内牧町長の要請により、文豪徳富蘇峰が大観峰と名づけました。ここから望む阿蘇五岳や久住連峰はすばらしく、雲海がたちこめた眺めは最高です。ここからの阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれています。展望台からは、阿蘇の街並みも一望でき、お土産店や食事処もあります。また、天体観測のスポットでもあります。

■ご案内

駐車場/150台
営業時間/売店8:00~7:00
休業日/無休
アクセス/九州産交バス 大観峰入口
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

神楽苑

伝統文化を知る。

波野神楽のインフォメーションセンターとして、国道57号沿いに建設されました。神楽を観賞し、風味豊かな山菜そばやとろろそば、そば定食に加え、そばで作った豆腐等の旬の味覚も賞味できるということで、毎日多くの観光客で賑っています。また、全国の神楽を紹介する神楽館が神楽苑敷地内にあり、さらに「道の駅」波野としても登録されています。施設内では波野産そば100%を使った手打ち体験(60分)ができ、特産品販売所では採れたての高原野菜や季節の山菜などを産直価格で販売しています。そばを使ったソフトクリームが好評です。

■ご案内

営業時間/9:00~17:00
料金/大人200円(神楽館)
休業日/無休 神楽館は第2水曜日と1月1日
アクセス/九州産交バス 神楽苑前
問合せ/神楽苑 TEL 0967-24-2311

二重峠の石畳・的石の御茶屋

草原の中にある歴史。

二重峠は加藤清正公が作った街道で、肥後と豊後を結ぶ豊前街道の一部です。坂道が多く風雨などで道の破損の大きいところを石畳とした部分が今も残っており、1.6キロメートルにわたり幅約3メートルの石畳が敷き詰められています。このルートは江戸時代には細川氏の参勤交代に使われていました。阿蘇市には、この豊後街道の後があちこちに残っています。その中の一つが、県道339号(通称ミルクロード)の二重の峠から阿蘇谷に下る「二重峠の石畳」。現存する石畳としては国内最長クラスを誇るもの気軽なハイキングにはピッタリのコースです。

■ご案内

駐車場/3台
アクセス/JR 阿蘇駅からタクシー
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

波野高原

草原を楽しみます。

阿蘇外輪山東部に広がる高原で、丘陵が広がっています。スズランの自生地があることでも有名です。九州での自生は稀で、スズランの南限地といわれています。見頃になると可憐な白い花が高原一帯を覆い、甘い香りに包まれます。また、波野高原はスズラン公園(くまもと緑の百景の一つで、熊本県自然環境保全地域となっている)として整備され、トイレや売店も完備されています。草原の中では、高冷地野菜が栽培され、ワラビ狩りができ、秋はススキの銀色の波が見所になります。

■ご案内

駐車場/50台
アクセス/JR 波野駅からタクシー
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960

かぶと岩展望所

阿蘇が一望できます。

県道339号北外輪山・大津線、通称ミルクロードを菊池・阿蘇スカイライン方面に走り、大観峰を間近に見るころ、「かぶと岩展望所」が見えてきます。ここから阿蘇五岳や阿蘇谷が一望でき、ドライブの途中や小休憩に利用されています。

■ご案内

駐車場/40台
アクセス/JR 宮地駅よりタクシー
問合せ/阿蘇市観光協会 TEL 0967-32-1960