阿蘇市教育旅行ガイド

阿蘇市教育旅行のイメージ未来を応援!熊本県阿蘇市の教育旅行プログラム
「事前学習・事後学習」がグレードアップ!!

現地で活躍する講師陣が教育旅行の事前学習・事後学習までオンラインでサポート!

更に今なら、1校あたり5,000円を支援いたします!!

支援利用条件

  • 阿蘇市内の宿泊施設を利用いただく学校。
  • お選びいただける事前学習、事後学習は1コマずつ(1つのメニュー)となります。
  • 2022年4月以降の旅行が対象。予算に達し次第受付終了となります。

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大好評!阿蘇ならではの学習素材 事前学習
事後学習
各回料金の目安
自然体験 阿蘇火山の地形・地質などの自然遺産を見学し、大地の成り立ちや恵み、地球と人間のかかわりを学びます。 5,000円/回
草原環境 日本最大規模の草原を有する阿蘇。それは人間が自然と共生しながら維持してきたもの。草原がもたらす恩恵やそこに成り立つ生態系について理解を深めます。 5,000円/回
生活文化体験 千年以上守られてきた草原、豊富な湧水。カルデラの中での生活を体験し地元の人と交流をはかりながら、豊かな暮らしについて考えます。 5,000円/回
防災学習 2016年熊本地震の震災遺構を巡り、地球のエネルギーを体感しながら、自分の防災・減災を考えるきっかけの提供、意識の向上を目指します。 12,000円/回

学習メニュー・ご宿泊・その他教育旅行についてのお問合せ

阿蘇市観光協会/阿蘇温泉観光旅館協同組合まで
電話:0967-32-3330 FAX:0967-32-2733

専用申込書
申込フロー
販売タリフ

大自然を楽しみながら、チーム力の向上を!

ロゲイニングや草原を走るアドベンチャーサイクルなど、楽しいアクティビティを通じて、チームワークを強めるプログラムも充実!

WakuWakuOFFICEあそbe隊
(アドベンチャーサイクル)

阿蘇ネイチャーランド
(熱気球体験)

世界有数のカルデラで心に残る体験学習

「新しい学習指導要領」は、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。阿蘇市観光協会では、阿蘇ならではの歴史・自然・環境学習・伝統文化体験など、地域の特性を生かした教育旅行プログラムを提案。将来を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付ける為に、豊かな「教育旅行」をきめ細かくサポートして行きます。

阿蘇火山の生い立ち

阿蘇は世界最大級のカルデラをつくりあげた巨大噴火の凄まじさを感じることができる場所です。カルデラの凹地をはじめ、外側に広がる火砕流の地形や、巨大噴火以降の火山活動によってできた中央の火山群など、カルデラ巨大噴火が理由でできるほぼすべての要素が揃っていることが特徴です。そしてカルデラ地形とともに、たくさんの人々が生きてきた歴史や文化を知ることができます。

学習のポイント

  1. 阿蘇火山の成り立ち
  2. 阿蘇の山々(中央火口丘群と根子岳)
  3. 中岳の噴火活動
■ 詳細を見る[PDF]

阿蘇ユネスコジオパーク

ジオパークとは、地球のダイナミックな活動の遺産を主な見所とする、自然公園。
自然遺産だけではなく、地形地質をベースに育まれる豊かな生態系やそれら地域資源を活用してきた人間の営み、文化を見所とし、それらに親しみ、学び、自然との共生を考えるきっかけとなる場所です。各ジオパークでは、その大地の成り立ちのストーリーを楽しむことができます。阿蘇地域は、地域資源の保全、研究、またそれら資源を活用した教育プログラムやジオツーリズムが高く評価され、2014年、現在のユネスコ世界ジオパークに認定されました。(世界44か国、161地域、日本では9地域)現在も継続的に、自然遺産を保護、活用しながら、持続可能な地域の社会経済発展へと育成し、環境問題等に関する教育、普及活動を行なっています。

学習のポイント

  1. カルデラをつくった巨大噴火とその壮大さを知る
  2. 地球の息吹を感じる中岳一帯
  3. 火山の恵みと人間生活の歴史
■ 詳細を見る[PDF]

阿蘇草原再生

千年の草原を子どもたちに引き継ぐために

草千里で有名な阿蘇の草原。世界最大級のカルデラ地形の上に広がるこの広大な阿蘇の草原は、独自の景観を生み出し、多様な動植物の生息・生育の場ともなっており、1934年には国立公園に指定されました。実はこの阿蘇の草原は、人の手が入らないと藪や林になってしまうのです。平安時代より続いている阿蘇の草原は、牛馬の放牧地として利用され、刈り取った草は牛馬の飼料となり、緑肥や堆肥として農業に利用され、茅葺き屋根の材料になるなど、人々の暮らしを支えるものでした。だからこそ、草原が藪や林へと変わらないよう、危険を伴う野焼きを行い、千年にわたり維持されてきたものなのです。

学習のポイント

  1. 野草地が多くを占める広大な草原
  2. 阿蘇の草原千年の歴史を紐解く
  3. 草原はどうやって維持管理されているのか
  4. 草原の種類と特徴を知る
■ 詳細を見る[PDF]

各学習プログラムはこちらから

防災学習プログラム

平成28年熊本地震から防災を学ぶ

■学習内容

阿蘇大橋・主要国道R57・JR豊肥線を寸断した斜面崩落現場や大規模な地すべりが発生した高野台、旧東海大学に現れた地表地震断層などの震災遺構を見学しながら実際に被災された語り部・ガイドによる案内・体験談を聴き、自然の偉大さを肌に感じながら災害への危機管理能力を高める内容です。地震断層や被災校舎等の「震災遺構」を見学し、ガイドから熊本地震の体験や自然の凄まじさについて話を聞くことが出来ます。

熊本地震震災ミュージアムKIOKU

■学習内容

展示やシアター、震災遺構、各種プログラムを通して、熊本地震の被災の様子、その発生メカニズム、そして防災について学び、人と自然との共生のあり方について考えていただく施設です。施設のシンボルネーム「KIOKU(きおく)」は一般公募から選ばれ、熊本地震を追体験し、そこから得たものを記憶して、未来へ語り継がれるようにという願いが込められています。また、くまもとアートポリスプロジェクトを通して設計された柔らかな曲線の屋根が特徴的な建物もKIOKUの魅力の一つです。

環境・エコ学習プログラム

生きている地球の鼓動を実感

■学習内容

◎大地の生命を感じる、阿蘇中岳火口コース
◎360°パノラマ景観、杵島岳コース
◎大地と水、牛と草原 草千里ヶ浜コース
+阿蘇火山博物館ミュージアムツアー
(①火山と共存するあそもんから学ぶ防
災②火山と共存するあそもんから学ぶ
SDGs)

阿蘇中岳火口見学

■学習内容

阿蘇五岳のなかで、現在も活発に火山活動を続ける中岳。7つの火口からなり、周囲4km、深さ150mにもおよぶダイナミックな景観が魅力です。
火口見学(Bゾーン)では火口底を見る事が出来ます(気象による)。活動中の第1火口からは、ゴーゴーと音がし、激しく噴煙をあげる様子は、まさに、生きている地球を実感できます。

阿蘇の大自然の中の循環型社会を見学

■学習内容

これからも持続可能な阿蘇の大自然と人々の暮らしを提案する。大阿蘇環境センター未来館。蘇水館を見学して、循環型都市の今後を考えていきます。

阿蘇の草原千年の歴史を学ぶ

■学習内容

◎展示や映像資料を鑑賞し、草原と人との関わりについて学ぼう。
◎草原のススキを使ったクラフト体験を通じて草の利用について学ぼう。

生活文化学習プログラム

阿蘇の大自然の恵みで暮らす体験


■学習内容
阿蘇の一般家庭に宿泊し、軽作業や夕食の準備を一緒に行ったり、夜には家族とのバーベキュー交流や満点の星空見学、そして入浴と、ゆったりとした時間を過ごします。翌朝には、家族とともに朝食をいただきます。こうしたありのままでの対応が、子どもたちの中に大きな感動を生み出します。

阿蘇の水と粉でそば打ちに挑戦

■学習内容

地元波野産のそば粉を使ったそば打ち体験に挑戦します。そば粉と水をこねて延ばして切る。シンプルだけど奥の深いこの体験に挑戦してみましょう。もちろん、自分で打ったそばを食べることができます。

阿蘇の果実作りを学ぶ

■学習内容

時期により果実収穫ができませんが、果実が実るまでの農家の「愛情をかけて育てること」を体験を通して学んでいただきます。

阿蘇の山林学習と箸作り

■学習内容

・山林の役割や大切さの話。
<エコ>
・使われなくなった木を材料に「My 箸&箸置き」を作る体験。
*基本、刃物は使いません。
*服が木を削った粉で汚れることがございます。

自然体験学習プログラム

命の大切さを学ぶ“動物ふれあい王国”

■学習内容

世界のいろんなクマにオヤツをあげたり、子グマとふれあったり、世界のイヌやネコとゆったりと遊んだり、珍獣ビントロングと遊んだり、その他にもたくさんの動物たちとのいろいろなふれあいが楽しめます。ふれあい施設では動物に詳しいスタッフが動物とのふれあいをサポートします。

スポーツ学習プログラム

雄大な阿蘇の草原で乗馬体験

■学習内容

実際に草原を当牧場のカウガール・カウボーイが先導し、600メートル程度のコースを乗馬します。(引き馬ではありません)スケール感あふれるロケーションでの爽快な乗馬体験はもちろん、美味しい水と空気、地元産の信頼の食材を使用した料理などを楽しみことが出来ます。

伝統文化学習プログラム

神楽の神秘と集落による伝承に触れる

■学習内容

中江岩戸神楽は、阿蘇市波野中江地区に200年以上伝承されてきた神楽で、国選択無形民俗文化財に指定されています。舞は、宮神楽や里神楽、また宮雅楽や日本の久米舞などを織り交ぜ、「五方礼始」に始まり「大神」で終わる三十三座で構成されています。中江地区では人口が減る中、子ども神楽に注力され、小・中学校のクラブ活動として練習に励んでいます。同世代の力強い舞は印象に残ることでしょう。

歴史学習プログラム

豪族・阿蘇氏の歴史と人々の生活

■学習内容

紀元前に創建されたと伝わる阿蘇神社を訪ねて、阿蘇氏と阿蘇神社の関わりと、豪族阿蘇氏の没落と再起の波乱の歴史を学びます。